11 ニコラウス教会 (Nikolauskirche)

写真は、東に拡張される前のニコラウス教会です。1857年に鉄道が開通して間もなく、ローゼンハイムの人口は倍増。1880年までに人口は3400人から8400人に増え、教会にもより大きなスペースが必要となります。教会の増築工事を始める前に、まず前部の使用人小屋が取り壊されました。次に、中廊を3ヨッホ(牛が3日で耕すことのできる面積)ルートヴィヒ広場(Ludwigsplatz)の方向に延長します。新しい内陣とそれを取り囲む聖具室は以前の形に復元されました。さらに、広場から続く立派な入口も取り付けられました。教会は新ゴシック様式に改築され、1881年の聖ニコラウスの日に落成式が行われました。

現在地住所:ルートヴィヒ広場31(Ludwigsplatz 31)